ニュージーランド 移住

このブログでは、ニュージーランドに移住した私が 実際にnzに移住して、良かった事、失敗した事等、 私の13年の体験からいろいろ紹介していきます。 (国際結婚、不動産を購入、子供の教育、仕事等いろいろ)

 


 


いよいよ日本食レストランのオープン!





そして、ついに日本食レストランがオープンの日が来ました。

みんな、それなりに準備して、結構、トレーニングもしたので、自信は、ありましたが、いざ実際、オープンとなると緊張しました。(゜◇゜)~



そして、いよいよ夜6時にオープンの時間となり、すぐに2組のお客が入ってきました。



「さあー彼らは、何を注文するのかああ?」

僕らキッチンでは、みんなで、お客が何を注文するか予想してました。



僕は、やはり人気のてんぷらと寿司のセットを

てんぷらを担当する18才のK君も、人気のてんぷらと寿司のセットを

お寿司を担当するオーナーは、照り焼きサーモンを

初めてのお客が注文すると予想しました。



僕らは、あらかじめ、オープン初日で、失敗するのを恐れて、ウエイターには、なるべくメインの食べ物を注文を薦めるように言っておきました。なぜなら、初日で、まだ完璧には、慣れていないので、結構、めんどくさい料理を頼まれると、それに時間がかかってしまって、他の料理を作るのに、時間が結構かかってしまうのを心配したからです。



そして、3分後にいよいよ最初の注文が入りました。

最初のお客様が注文した料理は、てんぷらと寿司のセットと照り焼きチキンと寿司のセット、それに、バナナの天ぷらアイスクリームでした。





と最初のお客は、ウエイターが上手く注文をコントーロールしたのか、それなりに比較的簡単に作れる料理ばかりでした。





僕らは、すばやく料理を作り始めました。



僕が、作れば良いのは、テリヤキチキンなので、フライパンにササッと少し油を入れて、チキンを焼き始め、オーナーが考えた特製のチキンのタレをのせて、よこに、サラダをつけ、かれこれ、5分程で、出来上がりました。

とても上手く出来上がりました。

天ぷらのK君をチェックしてみると、天ぷらの衣が上手く出来る様に、最後の仕上げで、一生懸命に指で、天ぷらのもとを、少しずつ、ふりなげて
入れ込んでる所でした。

寿司の方も、巻き終えて、それを切り込んでいる最中でした。



という事で、無事、最初のお客には、7、8分ぐらいで,注文を出すことが出来ました。> (^^).



で、結局その日は、宣伝をあまりしていなかったのか、あまりお客が入らず、結局、全部で、10名ぐらいが来ただけでしたが、そのおかげて、あまり大きなミスは、なく、無事に初日のオープン日を終わらせる事が出来ました。


  次回は、いよいよ日本食レストランのとても忙しい金曜日の夜編です。>>>


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それで、さっそく日本食レストランのオープニングスタッフとして、働く事になりました。

そのオープンするまでには、あと3週間ぐらいあったので、それまでに、知り合いや、ニュージーランドの日本人の雑誌の求人に載せたりして、どうにか、6名集める事ができました。その中で、オークランド大学の学生で、英語がかなり流暢に話せる女性がいて、その彼女が外の注文を担当になってくれたので、心強かったです。なにせ、それ以外のスタッフは、僕も含め、英語もろくに話せない人ばかりが集まっていて、正直、みんなビビッてました。


それで、僕の担当する仕事ですが、オーナーが寿司担当して、僕は、その他のキッチンを担当することになりました。

つまりは、シェッフを雇う予定だったのですが、それまでに、見つからなかったのです。……()~ガーン


つまり日本では、多少、カフェで働いた経験ぐらいしかない私がシェッフのような仕事をすることになったから驚きです。


日本食レストランで出す料理の方ですが、ほとんどのメニューは、オーナーさんが決めていたので、それを、何度か作ってみて、どのくらいの時間で、料理を作れるか練習をしてみました。

で、まあ、何度か、繰り返し、練習をすると、最初は、要領もわからず、時間もかかりましたが、練習すればするほど、それなりにコツも覚えてきて、早く作れるようになりました。人間本気になれば、なんとかなるという事ですね。 (^o^)v



それでも、オープン1週間前にも依然、何か目玉となる料理に関しては、まだ、いろいろ考えて、みんなで、いろいろインターネットや、日本料理の本を見たりして毎日、夜遅くまで、話し合っていました。


   次回は、いよいよ日本食レストランのオープンです>>>


 

 

 

 

 

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その後、そのオーナーのおじさんが、どのような経由で、日本食レストランをオープンすることにしたか、話を聞きました。


そのオーナーの人はもうかれこれ、ニュージーランドに10年ほど前から、住んでいて、前は、お寿司のテイクアウトのお店をして、結構、成功したので、今回、日本食レストランをオープンすることにしたとの事でした。


今でこそ、小さな町でも、お寿司を売っているお店を見かけますが、以前は、まだ、ぜんぜん、お寿司のお店も少なく、本当、多少、お寿司を作れれば、かなり儲かったという事です。(そんな時代にニュージーランドに来たかったなあ)o(^-^)o。


で、そんなかんだで、オーナーのおじさんにいろいろお話しを聞いた後、そのおじさんから、"今、人を探しているから、よかったら、働かないか" と仕事のオファーをもらいました。そして、それにプラスして、ちゃんと仕事をしてくれたら、永住権の為に必要な、仕事のジョブオファーもしてくれるとの事でした。




“ワーイ”ヾ(^0^)ゞ、まさに僕の場合、今回、永住をするのが目的で、ニュージーランドに来たので、このオファーは、とても魅力的で、思わずそのこのオファーを引き受けてしまいました。




という事で次回は、実際に日本食レストランで、仕事をはじめる編です。>>>



 


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